投稿日:2012年08月21日
室内の壁の表面結露を防ぐ一つの方法は、屋根、壁、床のような外周壁等の伝熱抵抗を大きくし、室内側の壁等の表面温度を高くすることです。
即ち室内の壁等の表面温度を室内温度の飽和温度(露点温度)以下にならないように壁の室内側に断熱層を設けることにより結露を防ぐことができます。
室内の壁の表面温度を室温により近つけるためには外周壁等の部位を断熱材でスッポリ包んで熱を逃がさないようにすることです。
断熱層を設けることは結露を防ぐばかりでなく暖房費、冷房費をも少なくすることにも大きな効果があります。
スプレー工法とは2種類の液状原料をミキシングガンで混合して壁面下地に吹き付ける断熱施工法です。
スプレー吹き付け・現場発泡を可能にした施工性、優れた防炎性(難然ウレタン)、高い断熱性。従来工法に比べ工期の大幅な短縮を実現、イニシャル施工コスト・冷暖房のランニングコストともに優れた断熱施工法です。